父の日プレゼントでもただギフトを渡すだけじゃ寂しい。テレビ番組の「あさイチ」で2023年6月に紹介していた父の日ギフトにスイーツに花、日本酒やワインボトルに葉っぱと花を添えて豪華に飾り付けて見せる方法をまとめました。
日本酒やワインのボトルに葉っぱと花を添えて飾り付け
父の日ギフトもただお酒のボトルを渡すだけでなく、花をさしてあげる。またお皿やキレイ目の鉢の中に花を詰めて、その真ん中にお菓子やスイーツを置く、といった方法もおすすめです。
ハランの葉っぱを持ち手のように使う
「観葉植物を父の日ギフトに」というのも非常に流行っていますが、ハランという葉っぱを効果的に使うといいですよ。 葉っぱでお酒のボトルをラッピングします
- ハランの端を2枚重ねて、両面テープで貼るとかなり長くなります。重ね合わせたところに、お酒やワインのボトルの底を置いて、両側からこのハランの葉っぱでくるんであげます。
- 瓶の高さに合わせて、上の方を輪ゴムで仮止めします。真ん中辺で大丈夫です。
- 茎の部分をやさしく 折り曲げて、反対側のハランの中に、ハランとボトルの間に差し込んであげます。
- 葉っぱの付け根の部分を短い針金入りの紐でくるくると止めてあげましょう。緑色で大人しめの色にしてもいいですし、またあえてカラフルにしてもいいですね。余った紐のところはハサミで切り取ってください。
これおしゃれですね!
更にお花で飾り付け
- 次はお花を選びましょう。例えば赤ワインには赤いバラを置いてあげるなんて言うのもいいですね。母の日のカーネーションと対比をつけて、大きな花を1個使うといいですね。メインの花プラス、スプレー咲き(小さな花がたくさんついたもの)、そして葉物と合計で3種類を組み合わせます。
- 花の下の束ねた一番上の部分を、またワイヤー入りの紐などでひねって止めてあげます。余った紐は切り落とします。茎の長さは10から15cm ぐらいでカットしましょう。
- 濡らしたティッシュペーパーを切り口のところに半分ぐらいくるんで、下の方を巻き込んで、たっぷり目にしながら水を吸わせる部分を作りましょう。(花屋さんなどでは緑色の目立たないティッシュがあります)
- その上から小さなポリ袋をかぶせましょう。100円ショップでなどで売っている小さなジップロックでもいいですね。
- 輪ゴムでこのビニール袋を止めて、周りが濡れないようにします。
- この小さな花束を、ボトルの右か左どっちかに差し込んで止めてあげましょう。(両方でもOKですが非対称にした方がおしゃれかも)
- 大きめのワイヤー入り紐で、ハランと花を一緒に巻いて、止めます。ここも 緑色でもいいですし、またカラフルなものにしてもいいですね。 ここはメインの支えなのでしっかりしたものを選んでください。デコレーションはまた別と考えてもいいですね。
- 輪ゴムは切って取り除いてしまいます
- これは素敵なギフトですね。ただただものをプレゼントするだけでなく、こういったちょっとしたデコレーションするだけでもいいですね。飲み終わったら、このボトルを花瓶にしてもらってもいいですよね。
お椀やお皿と花を使った父の日ギフトのデコレーション
次にお椀やお皿を使ったデコレーションです。最近は花鉢もおしゃれなものが増えているので、それでもいいですね。お皿の色が淡いパステル調だったら、花もパステル調の方がいいです。一方、例えば黒など濃い色の器に対しては、ビビッドな色の花を組み合わせるといいですよ。
- お皿の上にティッシュペーパーを1枚引いて、水を入れて、その上に7分目まで水を入れます。
- その上に同じお皿を重ねます。
- このお皿 2枚の間に短く切った花を差し込んでいきます。中の水に切れ端がつくようにしましょう。
- 最初にスプレー咲き、 枝分かれしているものを最初に入れて、土台を作ります。
- 次に花をぐっと奥まで差し込んであげましょう。一箇所でも 2箇所でもいいですし、360度、一周してもいいんです。やってみると楽しいですよね。
- 隙間に色のついたメインの花も入れていきましょう。
- 内側の器の上に、メインのをお菓子やおつまみを添えてあげます。お皿の上にも花手水のように花を敷き詰めてもいいですね。
これは本当に素敵ですね。うまくできたら、毎年、贈る方も楽しみになりそうですね。意外と短時間でできますから、こういったちょっと手が加わるだけで、父の日ギフトもらった お父さんの方にも思い出に残りそうですよね。
花材選びは器に合わせて、小さめの花を選びましょう。また、ミニブーケ、小さい花束などであれば、そのままそれをバラすだけで使えますよね。